
事件、事故、自殺、孤立死、孤独死など様々な状況で亡くなられる方がいます。場合によっては亡くなられたことが周囲の方に気付かれず、長い時間が経過してしまったということもあります。遺体の発見が遅れたことによる遺体の腐敗や腐乱は、その室内へ相当なダメージを与えています。
このような現場、部屋の原状回復、復旧は通常の清掃作業では対処できません。株式会社ロードではこのような住居、部屋の清掃、除菌、消臭、害虫駆除、遺品整理、不用品の処分、リフォームの手配など、ご遺族ではとても対処することが出来ないような状況を、元のお部屋に回復する作業を行なっています。
このように、普通の清掃作業では対応が出来ない原状回復作業のすべてを「特殊清掃」と言います。
社会環境や家族構成の変化により独り暮らしの高齢者世帯が急増しています。お子さんや親類とは離れて暮らしていたり、お盆と正月くらいしか行き来の無いこともよくあることです。また、都会では隣近所との交流も希薄で自宅でご病気で亡くなられる方も増えています。
異変に気付くのが早ければよいのですが、亡くなられてから数日、数週間、数ヶ月が経過してから発見されたご遺体は衝撃的な状況になっています。
このような場合、ご遺体は警察官立会いのもと処理をされますが、腐敗、腐乱の進んだご遺体からは体液、汚物などで周囲を汚します。またそれらから発生する腐敗臭はその部屋の隅々までしみ込んでいます。
これらの後片付けはご遺族の方が行なわなければいけませんが、身内の方の悲しい最後を目の当たりにして、その現場の清掃作業など通常できるものではありません。
現在日本では年間3万人レベルの方が自らの命を絶たれています。また、事件に巻き込まれて尊い命を落とされる方も年間数百人います。
ある日、突然の警察からの連絡で身内の方が亡くなったことを知らされるという、ご遺族の方にとってはその衝撃も計り知れません。しかし、そのような場合においてもその現場となったお部屋、住居の清掃、原状回復作業はご遺族の方が行なわなくてはなりません。
突如訪れた悲しみの中で、ご遺族の方がその現場の清掃などできるはずがありません。
株式会社ロードでは事件、事故、自殺、孤立死、孤独死などで亡くなられた方のお部屋、住居の清掃、消臭、除菌、遺品整理、害虫駆除、不用品の処分、リフォームの手配などトータルで対応しています。
「事件現場特殊清掃士」が残されたご遺族の方々の負担を少しでも和らげることができる様、丁寧で迅速な特殊清掃作業を心がけています。