
悲しいことですが、火事は1年を通して発生しており、よくニュースでも取り上げられています。特に冬の時期になってくると、火事のニュースを見る機会が増えたと感じる方も少なくはないでしょう。 実際、空気が乾燥してくる季節になると、火事の件数は増加していきます。令和2年の冬期(1月・2月・12月)の火災件数は9,509件と全体の約27%となっており、またまだ空気が乾燥している春期(3月・4月・5月)では10,742件と全体の3割を占めています。(出典:総務省消防庁「消防統…
車の売却や中古車の購入を検討されていたりと、車の売買などについて調べている方や車に詳しい方ならば見聞きしたことがあるであろう「事故車」。事故車と聞くと、事故にあった車や自殺に使われてしまった車などのイメージが湧くかもしれません。不動産で使われる「事故物件」という言葉がまさにそう言った意味合いであるために、自動車でも同じように使われていると考えられがちですが、実はそうではありません。 では「事故車」とはどんなものなのでしょうか?また、不慮の事故や自殺などが発生して…
日本は災害大国とまで言われるほど、例年自然災害が多い国です。大雨や台風、ゲリラ豪雨、地震、竜巻など大きな自然災害の発生が各地でみられています。こうした自然災害により、火災や水害に見舞われる危険性もゼロではありません。大事な住宅や家財が被害にあうだけではなく、時として人命まで奪いかねない危険なものとして、襲いかかってきます。 また、火災は自然災害によるものだけではなく、普段の生活のちょっとしたことから発生するケースも少なくはありません。空気が乾燥する時期であれば小…
日頃から気をつけていたとしても、火災に遭遇してしまう可能性は決してゼロではありません。火災後は対応しなければならない手続きや作業などたくさんあります。もし、自分の家が火災に遭ってしまったら…、そうした対応を完璧にこなせる自信があるという方は多くはないことでしょう。 実際に火災に遭ってしまった時は、精神的にも体力的にも大きくダメージを負っていて、判断能力を大きく欠いてしまうもの。火災後にやらなければならないこと、やっておいたほうがいいことを今のうちから、予習してお…
12月は「師走」と言われるほど、何かと忙しくなる時期。この時期になると、家庭や企業でも恒例となっているのが年末の大掃除です。普段はなかなか手入れができていない場所まで、隅々まで綺麗に掃除・片付けをし、不要なものは全て処分する大掃除。骨が折れる作業ではありますが、終えてみれば部屋だけではなく、気分もスッキリするものです。 今年の汚れは今年のうちに全て綺麗にしてしまって、清々しい部屋と気持ちで新年を迎えたい、とは誰しも思うものでしょう。ただ、色々と行事や予定が入りや…
冬が近づいてくると、寒さとともに空気の乾燥も感じるようになってきます。湿気の多い時期に比べ、カラッとした空気は過ごしやすく、洗濯物が乾きやすかったり、部屋の換気にちょうど良かったりとメリットがあります。しかし一方で、乾燥が進むとお肌や健康にトラブルが出たり、火事の発生リスクが上がるという危険性もあるのです。 令和2年の冬季(1月・2月・12月)の火災発生は全体の約3割弱(9,509件)で、最も多い春季の次点となっています(消防統計)。水分を多く含むものよりも、乾…
暑い夏に大活躍のエアコン。気候が落ち着いて過ごしやすい秋では、使用する機会が減りますが、徐々に寒さが増してくるとまたエアコンが活躍するようになります。新型コロナウイルスやインフルエンザの影響もあり、今年の冬もお家で過ごす予定の方も多いのでは?そうなるとご家庭のエアコンをたくさん使うようになります。 ただ、エアコンを使用する前にチェックしたいのが「エアコン掃除」。エアコン掃除は面倒だし、時間もかかるから、と後回しにしていませんか?エアコン掃除をサボっていると、エア…
秋も深まり、昼間は爽やかな気候で過ごしやすくとも、夜になると肌寒さを感じる11月。これからも徐々に寒さが増していき、冬の訪れも感じるようになります。12月に入れば何かとやることが多く、あっという間に年末年始、なんて方も少なくないのでは? 年末といえば思い浮かぶのは「大掃除」ではないでしょうか? 一年の汚れはその年のうちに大掃除で綺麗にして、すがすがしい気分で新年を迎えたいもの。しかし、何かと忙しくなる年末、「後でもできるだろう」と大掃除は後回しになってしまいがち…
近年、国内外で異常気象が頻発しています。国内では、2018年の「平成30年7月豪雨」、歴代全国1位の最高気温を更新した記録的猛暑、非常に強い勢力のまま上陸した台風第21号や台風第24号など、自然災害により多くの被害が出ました。2021年8月中旬から下旬は、前線の活動が非常に活発となった影響で、西日本から東日本の広い範囲で大雨に。西日本日本海側と西日本太平洋側では、1946年の統計開始以降、8月として月降水量の多い記録を更新しました。 台風やゲリラ豪雨、川の氾濫な…
社会問題の1つでもある「孤独死」、その発生件数は増加しているとも言われており、昨今のコロナ禍でさらに深刻化しているとされています。孤独死は高齢者に多く起こるイメージがあり、実際65歳以上の高齢者の孤独死者は多数に上っていますが、20代30代でも発生しており、年齢性別関係なく孤独死は起こりうるものなのです。 孤独死が問題視されている中、需要が高まっているのが「特殊清掃業」です。特殊清掃とは、自殺や孤独死などで亡くなられた方のご遺体が発見された部屋など、物理的・心理…