
近年、社会問題の一つとして取り上げられることが増えている「孤独死」が深刻化しているといいます。新型コロナ感染対策の外出自粛などにより、人との交流が減り、人知れず自宅で亡くなっているケースが増えています。ある日、警察や不動産の管理会社などから、遠方に住んでいる身内の訃報の連絡がくる可能性も。 身内に孤独死が起きた場合、葬儀のほかにも、遺品整理や清掃、諸手続きなどを済ます必要があります。孤独死が発生した部屋は、基本的に故人が生前過ごされていた時のままでです。そのため…
年間を通して全国各地の火事の報道がなされているものの、どこか自分には関係ないことだと感じている方も少なくはないのではないでしょうか? 総務省消防庁の発表によれば、令和3年における出火件数は、35,077件で、おおよそ1日あたり96件もの火事が発生しています。 いつ自分の自宅や職場か火事現場が火元になるか、また近隣の住宅などからの火事で、もらい火や煤の被害に遭う可能性はゼロではありません。日頃から火事への意識を高く持ち、対策や火事が起きた時の行動をチェックしておき…
秋は台風シーズン。秋は台風が発達し、日本列島へ接近・上陸しやすくなります。これは、太平洋高気圧の勢力が弱まり、台風の通り道となる太平洋高気圧の縁が本州付近となるためです。9月から10月にかけての時期は、毎年のように台風によって大きな被害がもたらされます。 今回は台風によって起こる災害やその被害について見ていきます。 台風による災害例 台風によって引き起こされる自然災害は、時として私たち自身や住まい、家財に大きな被害をもたらします。では…
高齢化の進みが著しく、加えて社会構造の変化や都心部への人口流入、核家族化などを背景に、日本では「孤独死」誰が社会問題となっています。孤独死とは、主に一人暮らしの方が誰に見看取られることなく、住居内で一人亡くなってしまうこと。 新型コロナ感染拡大以降は、これまでよりも外出する機会や人との交流が減り、さらに地域での見守り活動等が難しくなったこともあり、さらに孤独死の問題が深刻化しました。また、経済状況の悪化を理由に自殺を選択した若い世代もいます。孤独死の数は年々増加…
火事は悲しいことに、年間を通して全国各地で発生しています。令和3年における出火件数は、35,077件で、おおよそ1日あたり96件、15分ごとに1件の火災が発生しています。 参考:総務省消防庁「令和3年(1月~12 月)における火災の概要(概数)について」(PDF) 日頃から気をつけていたとしても、自宅が火元になり火事に見舞われる可能性は決してゼロではありません。また、自宅が火元ではなく近隣の住宅などが火災現場になり、もらい火や煤の被害に遭う可能性もあります。 &…
新型コロナウイルスの影響が長引くなか近年、社会問題の一つとして取り上げられることが増えている「孤独死」が深刻化しているといいます。新型コロナ感染対策の外出自粛などにより、人との交流が減り、人知れず自宅で亡くなっているケースが増えています。 孤独死といえば、高齢者に起こるというイメージが根強いかも知れませんが、孤独死は年齢や性別に関係なく起きています。実際、孤独死で亡くなった方を年齢別に見たとき、高齢者に達していない65歳未満者の割合は全体の半数以上。さらに20代…
お盆というとこの時期に合わせて、帰省を計画する方も多いのではないでしょうか? 毎年やってくるお盆、実はカレンダー上では明確な日付の記載はありません。一般的には8月13日から16日の4日間とされており、2022年の場合は8月13日(土)~8月16日(火)となっています。一部地域では旧暦の7月13日~16日で行われたり、8月中旬~9月上旬に行う場合など、地域によってお盆の時期は異なります。また、家族が揃う日やお寺の都合などによって、多少前後する場合も。 お盆前や帰省…
現代の社会問題の1つである「孤独死」。少子高齢化や都心部への人口流出など急激に社会構造が変化したこともあり、孤独死の件数は増加傾向にあるといいます。 また、孤独死というと高齢者に起こるイメージですが、実は20代・30代の若い世代のなかでも見られています。孤独死は高齢者だけではなく、老若男女幅広い世代に起こりうる問題なのです。 こうしたなか、近年、熱中症による孤独死が増え続けているようです。今回は孤独死と熱中症の関係、夏場に孤独死が発生した場合につい…
夏場になると、蚊やコバエ、ゴキブリなどの害虫の姿を目にするようになります。こうした害虫と呼ばれる虫の多くは、高温多湿な環境を好むとされています。そのため温度と湿度が高い日本の夏は、害虫たちが活発化し、大量に発生するのです。 活動的になった害虫たちは、エサや住処を求めて家の中に侵入し、さらには繁殖を始めてしまいます。時には、害虫の大量発生、それによる健康被害や異臭など、個人の力だけでは対処できないほどになってしまったり、なんてことも。 そこで今回は、…
近年、社会的な課題として注目されている「孤独死」。少子高齢化や社会構造の変化が著しく進み、独居老人が増えたことで自宅でひとり亡くなっていく「孤独死」の数が、増加傾向にあるといいます。世界的にも対策が取られており、日本でも内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置されました。 孤独死は、ご遺体発見までに時間がかかることが多く、その間にご遺体の腐敗や損傷がかなり進んでしまっているケースも少なくありません。同時に部屋へのダメージも大きくなっていることも多数。  …