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風災とは? 被害例や後始末について

風災とは? 被害例や後始末について

日本は、台風や大雨、大雪、洪水、地震、津波などの自然災害が発生しやすい国土です。こうした自然災害は、時に甚大な被害をもたらします。今回は自然災害の中でも「風災」について取り上げていきます。

 

風災とは?

風災とは、台風や突風、竜巻、暴風など強い風によって引き起こされる自然災害のこと。日本は位置や地形、気象などの条件から、台風や暴風、突風、竜巻による被害が例年多く発生しています。強風により災害が起こる可能性があるときは「強風注意報」が、重大な災害が起こるおそれがあるときは「暴風警報」が発表されます。

 

  • 強風注意報…平均風速がおおむね10m/sを超える場合に出される強風に関する注意報。
  • 暴風警報……平均風速がおおむね20m/sを超える場合に出される暴風に関する警報。
※どちらも、地方により基準値が異なる

 

風災による被害例は?

台風などの強い風により、建物や家財、時として人体にも様々な被害が出てしまうこともあります。風災によって想定される被害としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 屋根の瓦が飛んだ、破損した
  • 屋根が破損した
  • 屋根瓦が飛び、雨漏りにより家具が濡れた
  • 強風や飛来物で窓ガラス、ベランダが損壊した
  • カーポートの骨組みが歪んだり、飛来物で破損した
  • 雨どいが壊れた
  • 飛来物で玄関前のタイルが壊れてしまった
  • 強風により自転車が倒れ破損した
  • 突風で自動車が横転した
  • 突風で転んでケガをした
  • 飛来物によりケガをした

 

風災にあった後の片付け

風災によって家屋や家財に被害が出てしまった場合、その後始末が必要となります。

 

上記のように、強風によって、屋根や自転車が飛ぶ、飛来物で壁や窓ガラスが割れる被害が発生したり、家の外に置いてあった物が、吹き飛ばされることも。

 

屋根が破損し、雨漏りしてしまうと、家具家電が故障したり、カビの原因になったり、破損箇所から害獣が侵入したりなど、多くの問題を引き起こすおそれがあります。風災後の後始末は迅速に対応しましょう。

 

なお、片付けや修理の際は怪我のリスクが高まります。がれきを片付けようとして釘を踏んだり落ちてきたものがぶつかったり、また壊れた屋根を直そうとして転落してしまったり……。自分ひとりで片づけようとせず、周りの方に協力してもらったり、専門の業者に依頼したりするなどしてご自身の安全第一で風災後の後片付けをしましょう。

 

・残置物撤去

風災では、風で飛ばされてきたり、壊れてしまったり、雨漏りなど動作しなくなった廃棄物が出てきます。こうした廃棄物は「災害ごみ」となり、通常のゴミ捨てのルールや持ち込み場所は普段と異なります。自治体の指示に従って、適切な方法で処分しましょう。

 

・修理工事

風や飛来物によって、屋根や窓など家屋が破損してしまうこともあります。修理工事が必要な例としては以下のようなものがあります。火災保険が適用できるものもありますので、修理が必要だと感じたなら、できるだけ早く修理してしまいましょう。部分修理であれば短期で安い費用で済ませられます。

  • 外壁のはがれ
  • 窓の割れ
  • 雨どいの歪み
  • アンテナの破損
  • シャッターや雨戸の破損
  • 屋根全体の塗装や葺き替え

 

・掃除・消毒・除菌

強い風によって飛ばされてきた土や砂、雨が、窓やベランダ、外壁を汚します。窓などについた汚れは水で流した後に、雑巾などを使って拭き取っていきます。木の葉やビニール袋などの飛来物がベランダや庭に落ちていることもあるので、こちらも掃除して処分してしまいましょう。排水溝にごみが溜まっていると水が上手に流れないので、先に掃除しておくと良いです。

 

運ばれてきた土や葉などの汚れやごみを取り除いた後、除菌や消毒をするとなお安心です。消毒・除菌はご家庭でもできますが、心配な場合は業者に頼むと良いでしょう。

 

風災は火災保険が適用できる?

風災に遭い、建物や家財に被害が発生してしまうこともあります。こうした時、実は火災保険が保障してくれるのです。一般的に、火災保険に加入すると風災による被害も基本保障に含まれており、「風災・雹災・雪災」がセットになっています。

 

保険金の請求期限は法律で3年とされているため、被害に遭ったら速やかに保険会社に連絡するようにしましょう。保険会社によっては異なる請求期限を設けていたり、そもそも火災保険に風災保障を付けていなかったりなんてこともありますので、連絡前に保険内容を確認しておくと安心です。

 

なお、片付けの前に写真を撮っておくことを忘れないようにしましょう。風災被害にあい、一刻も掃除や片付けをしてしまいたいところだと思いますが、保険金の請求や「罹災証明書」の発行に必要になる場合が必要になることがあるためです。

 

「罹災証明書」とは、風災などの自然災害によって建物や家財に罹災があった事を証明するものです。火災の場合は所轄の消防署に申請しますが、風災の場合は市区町村役場の担当課が調査・確認したうえで発行されます。

 

建物や家財などの損害を受けたものの全体像、損害箇所、状況がわかる写真などを複数枚撮影しておきます。被害が出た部屋は全て、家具などに損害がある場合はメーカーや製品番号も撮影しておきましょう。撮影するものはスマホでも大丈夫です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

台風など風災によってもたらされる被害は様々で、被害にあってしまえばその後片付けに追われることになります。程度によっては個人でも対応可能ですが、自分でやろうとすると、時間も労力もかなりかかりとても大変です。

 

家屋に損害がでて、雨漏りなどしている場合は、すぐに修理する必要があります。そのままにすると様々な悪影響が出る恐れがあるため、即時に対応してくれる業者にお願いすると良いでしょう。

 

当社ロードでも、風災の被害現場における後片付けやリフォーム工事、消毒・消臭作業を承っております。当社では、難しい場面での特殊清掃のご依頼も対応しており、そこで培った知識・経験を活かし、様々な場面での清掃に幅広く柔軟に対応いたします。

 

対応エリアは関東1都4県【東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県】、関西2府4県【京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県】となっております。一部対応していない地域もございますが、臨機応変に対応させて頂きます。

 

風災などといった自然災害はいつどんな時に発生するか分かりません。ロードでは土日祝対応、お電話~作業まで即日対応も可能です。スタッフがいつでも駆けつけ、水害現場を完全復旧する確かなサービスを提供いたします。お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

ロードでは風災現場の復旧作業のほか、家財整理から不用品の回収、ハウスクリーニング、消毒作業などを承っております。不用品の中で買取できるものがあれば、お値引きすることも可能。清掃・消毒作業や不用品回収等をご依頼、ご検討の方は、ぜひロードまでお問い合わせ下さい!

弊社では、お見積もり後すぐ作業できるように、作業道具を車に詰め込んで現場にお伺いします。
そのため、遺品整理ほどの荷物の撤去がある場合を除き、ほとんど特殊清掃は行えます。
深夜だから音が心配・・・などもきちんと配慮し、オゾンを設置して、ある程度脱臭しておく等の処置を致します。

  • オゾン機

    高性能なオゾン脱臭器。
    連続使用が可能なため夜なども作動させておくことができます。

  • 複合二酸化塩素

    様々な現場の状況に合わせた薬品を使い分けており、濃度の高い二酸化塩素を中心に活用しております。

  • 手動噴霧器

    電気が通じない部屋では手動噴霧器を使用します。

  • フォグマスター

    ほとんど目に見えない超微粒子で、消臭除菌液を空間噴霧可能となります。

他にも、布団圧縮袋・マスク・防護服・キーボックス・防水材・FRP(繊維強化プラスチック)等も持って行きます。

突然のことで急いで連絡して「状況を教えて」と言われてもショックでなかなか部屋に入ることができないと思います。そのため、現場の状況確認ができなくてもスタッフが現場まで伺い、状況を把握した上で明瞭なお見積りをさせていただきますので、無理をしてお部屋の確認に行かなくても大丈夫です。
どんな状況でも対応させて頂きますので、私達にお任せください。

突然の死を目の当たりにして、どうしていいかわからない状態も非常に辛いことです。
私達、特殊清掃員がご遺族様になり代わって現場の原状回復をすることで少しでも
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過去1,000件以上の業務で得た技能と経験値をもとに、ご遺族の方々が安心して
任せることができるという信頼を得るために、最大限の努力と精進をしております。

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