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作業終了後は何も無かったように普通に生活ができる特殊清掃をしております

遠方の身内が孤独死した時の流れとは?

遠方の身内が孤独死した時の流れとは?

新型コロナウイルスの影響が長引くなか近年、社会問題の一つとして取り上げられることが増えている「孤独死」が深刻化しているといいます。新型コロナ感染対策の外出自粛などにより、人との交流が減り、人知れず自宅で亡くなっているケースが増えています。

 

孤独死といえば、高齢者に起こるというイメージが根強いかも知れませんが、孤独死は年齢や性別に関係なく起きています。実際、孤独死で亡くなった方を年齢別に見たとき、高齢者に達していない65歳未満者の割合は全体の半数以上。さらに20代、30代で亡くなった方は1割を超えます。(出典:一般社団法人日本少額短期保険協会「第6回孤独死現状レポート」)なかなか帰省ができない時節柄の中、ある日、遠方に住んでいる身内の訃報の連絡がくるかも知れません。

 

では、遠方に暮らしている家族が孤独死してしまったら、どのような流れで、どのような対応が必要になるのでしょうか?

 

 

遠方に住んでいる家族が孤独死したら?

家族が遠方に住んでいる場合は、容易に会いに行くのが難しく、連絡を取り合っていないと気付くまで日数がかかることも。孤独死が発見されるきっかけとしては死後に家族が訪れる他、亡くなった人の遺体が腐敗する匂いで近所の人や大家さんが気づいたり、近所の人から管理会社などへ通報されることで発覚するケースが多いです。

 

1.警察などからの連絡

大家さんなどが孤独死を発見した時、明らかに亡くなっている場合は警察に連絡されます。次に警察または大家さん不動産会社などから、家族や保証人などに電話が入り身元確認なども含めて、警察署へ呼ばれます。

 

2.警察での身元確認

警察が孤独死の原因を確認するため、現場検証や家宅捜索、検死が行われます。身元が判明したら「死体検案書」と遺体が遺族に引き渡されます。現場検証や家宅捜索の間、一時没収されていた金品や住居の鍵なども受け取ります。

「死体検案書」と併せて「死亡届」「死体許可申請書」を作成し、市町村役場に提出すると、埋火葬の許可書が発行されます。

 

3.遺体の引き取り、火葬

遺体を保管している葬儀社で遺体を引き取った後、火葬することになりますが、一般的には遺体は引き取った現地で火葬されることが多く、お骨の状態で帰郷されます。これは、住民登録している自治体の方が火葬費用が安く、ほかの地域に搬入するには霊柩車を手配しなければならない、といった事情があるためです。

 

 

遺品整理・特殊清掃は?

身内に孤独死が起きた場合、葬儀のほかにも、遺品整理や清掃、諸手続きなどを済ます必要があります。

 

孤独死が発生した部屋は、基本的に故人が生前過ごされていた時のままでです。そのため、遺品整理や清掃などを行わなければなりません。しかし、ご遺体のあった場所という点や異臭、害虫の発生など、心理的・物理的な観点から個人で行うのは非常に難しいため、一般的には「特殊清掃」の専門業者に依頼します。

 

しかし、遠方にお住いの場合、業者との事前打ち合わせや立会いなどで何度も足を運ぶのは大変です。また。遺品整理も個人で行うとなると何日もかかることが多く、仕事や家事をこなしながら、遺品整理のために何回も訪れるのは大変な作業となります。そんな時は遠方からでも依頼ができる特殊清掃・遺品整理業者にお願いしましょう。立会いなしでの作業の依頼も可能なため、移動時間や休みを確保する必要がなく、遠方に住む遺族にとって大きなメリットと言えます。

遠方から特殊清掃・遺品整理業者を利用する場合、基本的に下記のような流れになります。

 

1.現地見積りを依頼

ほとんどの業者は、実際に現地に赴いて見積り金額を算出します。そのためまずは、業者へメールや電話で見積りを依頼します。この時、遠方に住んでいることと、立会いが難しいことを担当者に伝えておくと、その後のやりとりがスムーズになります。

 

2.現地見積り

現地見積りのため、事前に特殊清掃・遺品整理業者へ部屋の鍵を郵送します。賃貸の場合は、大家さんや管理会社から鍵を借りて作業となることがほとんどです。見積書を作成後、遺族に送付され、作業内容と見積り金額を確認します。問題がなければ契約となり、作業日程を決めていきます。

 

3.特殊清掃・遺品整理作業

当日は、作業前に担当者が近隣住民へ挨拶回りを行います。その後、特殊清掃・遺品整理作業開始となります。もし作業の際「遺言書や形見の指輪などの貴重品を探してほしい」「不用品の処分・買取をお願いしたい」「部屋を次に貸し出せる状態にしてほしい」など要望があれば、作業開始前日までに業者に伝えておきましょう。

 

4.部屋の確認後、料金の支払い

作業終了後、業者から写真や動画などで作業後の報告されます。部屋の状態や見つかった貴重品・遺品を確認し、問題がなければ料金を支払い、作業完了となります。部屋の鍵や貴重品・遺品には、後日郵送にて返送されます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

コロナ禍で外出自粛が要求される生活が長引き、移動が制限される中、年末年始やお盆の時期も帰省を控えているという方も多いでしょう。遠く離れて暮らしている家族と電話などでやりとりしていても、実際に会わないと健康状態や家の様子もなかなか把握できないもの。実際、コロナ禍で帰省を控えていて、身内の病状などの悪化に気づけず、孤独死の連絡を受ける……といったケースもあるようです。遠方の身内を孤独死させないために、思うように帰省ができない今は、こまめに連絡を取り合うようにしましょう。

 

もし、離れて暮らす身内が孤独死してしまい、特殊清掃や遺品整理の作業が必要となったら、遠方からでも依頼可能な業者に頼むことがおすすめされます。

 

弊社ロードでも、遠方にお住いの方より特殊清掃や遺品整理のご依頼を承っております。

ご依頼者様の負担を少なくするため、立会無し、鍵の受け渡しのみの特殊清掃や遺品整理なども承っております。その際は事前(見積の際)に十分なヒアリングを行い、ご依頼者様のご要望に沿った作業を提案させていただきます。ご遺族のご都合に合わせられるよう体制を整えていますので、「見積りの時だけ立ち会い」「鍵を送るから、あとは電話やメールでやりとりしたい」などご要望をスタッフにお伝え下さい。

 

孤独死など、特殊清掃や遺品整理が必要になる場合は、突然の事で動揺されていると思います。「どう対応すれば良いか分からない」「緊急を要するけれどどこにお願いすればいいか…」とお困りであれば、当社までお声掛けください。

 

ロードでの対応エリアは関東1都4県【東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県】、関西2府4県【京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県】となっております。一部対応していない地域もございますが、臨機応変に対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

 

ロードでは特殊清掃のほか、家財整理から不用品の回収、ハウスクリーニング、消毒作業などを承っております。不用品の中で買取できるものがあれば、お値引きすることも可能。清掃・消毒作業や不用品回収等をご依頼、ご検討の方は、ぜひロードまでお問い合わせ下さい!

弊社では、お見積もり後すぐ作業できるように、作業道具を車に詰め込んで現場にお伺いします。
そのため、遺品整理ほどの荷物の撤去がある場合を除き、ほとんど特殊清掃は行えます。
深夜だから音が心配・・・などもきちんと配慮し、オゾンを設置して、ある程度脱臭しておく等の処置を致します。

  • オゾン機

    高性能なオゾン脱臭器。
    連続使用が可能なため夜なども作動させておくことができます。

  • 複合二酸化塩素

    様々な現場の状況に合わせた薬品を使い分けており、濃度の高い二酸化塩素を中心に活用しております。

  • 手動噴霧器

    電気が通じない部屋では手動噴霧器を使用します。

  • フォグマスター

    ほとんど目に見えない超微粒子で、消臭除菌液を空間噴霧可能となります。

他にも、布団圧縮袋・マスク・防護服・キーボックス・防水材・FRP(繊維強化プラスチック)等も持って行きます。

突然のことで急いで連絡して「状況を教えて」と言われてもショックでなかなか部屋に入ることができないと思います。そのため、現場の状況確認ができなくてもスタッフが現場まで伺い、状況を把握した上で明瞭なお見積りをさせていただきますので、無理をしてお部屋の確認に行かなくても大丈夫です。
どんな状況でも対応させて頂きますので、私達にお任せください。

突然の死を目の当たりにして、どうしていいかわからない状態も非常に辛いことです。
私達、特殊清掃員がご遺族様になり代わって現場の原状回復をすることで少しでも
ご遺族様の負担を軽くしてあげたいと思っております。
過去1,000件以上の業務で得た技能と経験値をもとに、ご遺族の方々が安心して
任せることができるという信頼を得るために、最大限の努力と精進をしております。

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