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夏によく見る害虫、効果的な駆除対策は?

夏によく見る害虫、効果的な駆除対策は?

夏場になると、蚊やコバエ、ゴキブリなどの害虫の姿を目にするようになります。こうした害虫と呼ばれる虫の多くは、高温多湿な環境を好むとされています。そのため温度と湿度が高い日本の夏は、害虫たちが活発化し、大量に発生するのです。

 

活動的になった害虫たちは、エサや住処を求めて家の中に侵入し、さらには繁殖を始めてしまいます。時には、害虫の大量発生、それによる健康被害や異臭など、個人の力だけでは対処できないほどになってしまったり、なんてことも。

 

そこで今回は、夏に発生しやすい害虫の種類や主な侵入経路、駆除方法についてご紹介します。

 

 

夏に発生しやすい害虫の種類と対策

まず、夏に発生しやすい害虫とはどんなものがいるのでしょうか? その種類と特徴、対策をそれぞれご紹介します。

 

■蚊

夏に発生する虫の代表格とも言えるのが「蚊」。日本でよく見られる蚊は数種類いますが、基本的に気温26~30℃、湿度60~80%の環境を好みます。また、蚊は水辺に卵を産み付けるため、川や湖が近くにある立地で発生しやすいとされています。ただ、雨どいや側溝、庭に置いている植木鉢の水受け、部屋の水気のあるペットボトルなどにも卵を生んで繁殖します。家の中にも入ってくるアカイエカは、気温25~30度の場合わずか10日ほどで卵から成虫になるため、条件が揃えば爆発的に増えることがあります。

 

蚊の侵入を防ぐためには、網戸や防虫網を設け、なるべく窓を開けないようにしましょう。また、家の庭やベランダなどに水たまりを作らないようにします。

 

■コバエ

コバエというのは、ショウジョウバエなどの目ではわかりにくい2mm以下の飛ぶ虫の総称。視界の中で飛び回ったりと不快感を与えるだけではなく、糞尿や腐敗物に群がるため、雑菌を運ぶ恐れがあります。

 

コバエは、25~30℃の気温と70%程の湿度を特に好み、特に梅雨の6月あたりから急激に増え始め、活発になるのが特徴です。わずかな隙間から侵入し、水まわりにある汚れや食べ残しを好むため、キッチンやごみ箱周りに発生しやすいとされています。こまめに生ごみを捨てたり、水回りの掃除をすることで発生を予防できます。

 

■ゴキブリ

ゴキブリは、気温25~28℃、湿度75%以上の環境を好みます。特に、電源で適度に暖かく湿度が高い冷蔵庫の裏やエアコンの内部などは、繁殖に適した環境です。ゴキブリは雑食性で、食べカスや油汚れ、ホコリ、フケなどを餌とし、水気が放置されている家や隠れ場所となる物が多い家に頻繁に出没します。

 

また病原菌を媒介するうえ、生命力・繁殖力ともに高いため、室内環境で繁殖しやすく、一度住み着くと完全な駆除が難しい害虫です。

 

キッチンの油汚れや水回り、ガスコンロの下やキッチンシンクの下、家具などの隙間まで定期的に掃除することを心掛けましょう。

 

■ダニ

ダニは気温20~30℃、湿度60~80%の場所を好むため、梅雨から夏の時期にかけて、特に多く発生する傾向があります。ダニは、食べこぼしや人のあか、カビなどを栄養源とします。

 

換気や除湿で室内の湿度低減を意識し、繁殖する際の餌となるホコリや汚れを、定期的に掃除してキレイにして、ダニの住みにくい環境を作ることが大切です。ダニはアレルギー性皮膚炎や気管支炎など、アレルギー性疾患の原因となりえる害虫ですので、発生しないよう対策しましょう。

 

 

害虫の発生・侵入を防ぐには?

害虫が家の中で発生するのを防ぐには、屋外からの侵入経路を把握したり、害虫の好む環境を取り除くことなどが重要です。

 

■掃除・片付け

害虫の多くは生ごみやホコリ、フケなどを好み、それをエサに成長・繁殖します。それを防ぐために「掃除・片付け」を徹底しましょう。生ごみは三角コーナーなどに放置せず、すべて処理しましょう。ごみ箱は蓋つきのものを使用すると、ニオイで虫が寄ってくるのを防ぐことができるのオススメです。また、トイレや排水溝などの水回りの水気やぬめり、キッチンの油汚れなどもきちんとキレイにすると虫の発生を抑えられます。

 

■通気口・室外機対策とエアコンの掃除

害虫は通気口や室外機、エアコンを伝って、家の中に侵入してくることもあります。害虫の侵入を防ぐため、まずは換気扇や通気口に専用フィルターを貼ったり、室外機とエアコンを繋ぐホースにネットやストッキングをかぶせるなどの対策を施します。

 

次に、エアコン内をキレイに掃除して、虫が好む環境をなくしましょう。エアコン内部は温度や湿度が虫にとって快適な環境で、さらに掃除していないとホコリやダニなどの汚れがあり、エサに困らない場所にもなります。一年に一回は業者にエアコンクリーニングをお願いすると、安心してエアコンを使用できます。

 

■除湿を徹底する

湿気の多い場所には、害虫が集まってきやすいので注意しましょう。こまめに換気をしたり除湿機や除湿剤などを使用して、日頃から除湿を意識し、徹底してください。換気する際は、網戸をしっかり閉めておかないと、わずかな隙間から害虫が侵入してきますので、窓が半開きにならないように注意しましょう。

 

■網戸設置とメンテナンス

網戸のついていない場合は、網戸を設置し、すでに全ての窓に網戸が設置されている場合は、きちんと閉まって隙間がないか、網が破れていないかなどチェックしましょう。虫は小さなほつれからも侵入してきますので、定期的にメンテナンスを行う必要があります。なお、網戸を左側に設置して左の窓を動かすと、隙間が生まれて虫が入ってきてしまうので注意してください。

 

■水たまりを作らない

ベランダや庭に水たまりができないよう心がけましょう。水たまりができると、虫の発生源となり、家の中に虫が侵入する確率も高くなります。できるだけ家の周囲に水たまりができないような工夫をしましょう。また、家の中でも、観葉植物のプランターや空き缶などに水が溜まっていると虫が寄ってきますので、注意が必要です。

 

 

害虫を駆除するには?

家庭で実践できる害虫駆除は「殺虫剤」の使用です。家庭用の殺虫剤は主に「スプレータイプ」「置き型タイプ」「くん煙タイプ」の3つがあります。

・スプレータイプ:駆除を目的とした直接害虫に噴射するもので、すぐに対処したい時にオススメ。

・置き型タイプ:害虫が出そうなところに置いて待ち伏せするタイプ。ゴキブリ駆除などによく使われます。

・くん煙タイプ:薬剤が霧状になって噴射して、部屋全体に広がるため、広範囲に効果があります。

 

害虫駆除は程度によっては個人でも対処可能ですが、業者に依頼することがオススメされます。費用はかかってしまいますが、プロにお願いすれば、侵入経路の調査から駆除、後始末まですべて行ってもらえ、また短期間で完了させることができます。さらに今後の再発防止策も対応してもらえますので、害虫被害に怯えることなく、安心して過ごすことができるでしょう。

 

また、害虫によるニオイ被害がある場合も、専門の薬剤や機器を使った消臭作業に加え、除菌などもしてもらうことができます。根本的なにおいの原因を除去し、ほとんどの異臭を取り除くことができます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は夏の害虫駆除に着目してきました。害虫は衛生的にも、精神的にも寄せ付けたくはないですし、早く駆除してしまいたいもの。害虫駆除や、害虫によるニオイの消臭は個人でも対応可能ですが、その範囲が広かったり程度がひどい場合はすぐさま業者に頼みましょう。もちろん軽度でも業者に依頼でき、個人で対処するよりも迅速に的確に、またアフターケアまで行ってもらえます。

 

弊社ロードでも害虫駆除のご依頼を承っております。ほかにもごみの処分などを含む総合的なハウスクリーニングから、家財整理、消臭・除菌作業など幅広くご依頼を承っています。当社では、難しい場面での特殊清掃のご依頼も対応しており、そこで培った知識・経験を活かし、様々な場面での清掃や消臭作業、害虫駆除等に幅広く臨機応変に対応しております。お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

ロードでの対応エリアは関東1都4県【東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県】、関西2府4県【京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県】となっております。一部対応していない地域もございますが、臨機応変に対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

 

ロードでは害虫・害虫駆除や消臭作業のほか、家財整理から不用品の回収、ハウスクリーニング、消毒作業などを承っております。不用品の中で買取できるものがあれば、お値引きすることも可能。清掃・消毒作業や不用品回収等をご依頼、ご検討の方は、ぜひロードまでお問い合わせ下さい!

弊社では、お見積もり後すぐ作業できるように、作業道具を車に詰め込んで現場にお伺いします。
そのため、遺品整理ほどの荷物の撤去がある場合を除き、ほとんど特殊清掃は行えます。
深夜だから音が心配・・・などもきちんと配慮し、オゾンを設置して、ある程度脱臭しておく等の処置を致します。

  • オゾン機

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  • 複合二酸化塩素

    様々な現場の状況に合わせた薬品を使い分けており、濃度の高い二酸化塩素を中心に活用しております。

  • 手動噴霧器

    電気が通じない部屋では手動噴霧器を使用します。

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他にも、布団圧縮袋・マスク・防護服・キーボックス・防水材・FRP(繊維強化プラスチック)等も持って行きます。

突然のことで急いで連絡して「状況を教えて」と言われてもショックでなかなか部屋に入ることができないと思います。そのため、現場の状況確認ができなくてもスタッフが現場まで伺い、状況を把握した上で明瞭なお見積りをさせていただきますので、無理をしてお部屋の確認に行かなくても大丈夫です。
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